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2014年07月09日

フィリピンに帰り驚いた事!

聞かされた話)以前この店を作っていた時 一人の若者を雇った事がある。

年の頃なら17〜8歳くらい 元気な若者で 暑いさなかコンクリートをこねたり 砂利を運んだりとよく働いていた。

しかし その少年はストリートチルドレンで 家の無い子であり、家族も道端に段ボールを敷き寝ている様な生活をしていた。

それからしばらくして、お店がクリスマス前に配る無料のスリッパをならんでもらいに来ていた。

だんだん生活はすさみ 酒を飲んでは喧嘩をしたり、シンナーも吸っていたりで、あまりかかわらない様にはしていた。

また大ケガをして店の前にうずくまっていたので助けた事も有る、かかとの部分が削げ落ちて血が滴っている。

対処療法ではあるが、消毒薬とガーゼ 塗り薬と包帯そして、化のう止めの抗生剤を買い手当てをした事も有った。

しばらくして彼を見た時は元気にしていた、最近は 良く喧嘩をして殴られ、青あざを作り顔をはらしている姿を時々見掛けた。

最貧のどん底でも 私の顔をお見つけるとハ〜イ ダディと笑って挨拶をしてくる。

腹が減ってどうしようもない時は、ダディと言って手を差し出し20ペソちょうだいなんて来る時もあった。

見掛けると 可哀そうに思い小金をあげようとも想うが あまりタダでお金を渡すのも良くないと思い、道端に止めた車の番をさせお金を渡した時も有った。

その彼が私の帰る少し前にバスにはねられ頭を強く打って死んだと聞かされた。(合掌)

ダオの近くにいる友達の所に遊びに行った時に 事故に逢ったと言う話だが?詳しくは解らない。

家族はバス会社から100,000(10万ペソ)の見舞金を受け取り母親はうれしそうだってと言う?

確かに社会にあまり役に立つ人間では無いし、これから生きていても良い事も 良い生活も送れないだろう?

彼のお母さんは言う、死んで家族にお金を残してくれたあの子はいい子だったと!

どんなダメな息子でも死んでうれしい訳では無い、でも どん底の生活に金を残してくれた息子(10万ペソ は日本円で20万と少し)

彼らの生活では、とてつもない大金 でもこれをもらったからと言って彼の家族が良くなる訳では無い。

すぐ使い 食べ物に代わって終わりだろう!

同情している訳では無い、路上生活者では当たり前の事なのだろうが、あれから7年18才の少年は25才位で一生を終えた。

フィリピンにもう少し社会福祉の制度が有れば立ち直れたかもしれない若い命が……残念に思う。

はじめて会った時の 仕事をしながらの笑い顔、ハ〜イ ダディと笑って挨拶をする笑顔 そんな顔が今になって目に浮かぶ。







 
 

posted by マスター at 12:33 | 日記