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2014年01月21日

友人からのメールA

まさに日清戦争の前に、中国が巨大な戦艦「定遠」と「鎮遠」をドイツに発注した時のようなことが現代の中国でも行われているという。

現代版の「万里の長城」を築き始めた中国『日中海戦はあるか』(夏川和也監修)

本書では次のように書かれている。

「弾みのついた海軍大拡張近代化計画は、原子力空母の建設まで止めようがあるまい。(中略)中国が原子力空母を含む有力な空母部隊を複数個編成するためには、それだけの予算を長期間投入し続けなければならない」

「しかし、費用対効果、すなわち、本当に役に立つのかという観点から、現代版『万里の長城』になりはしないかと他人事ながら心配になる」

航空母艦を持つということは、それ自体で大きな軍事的誇示になる。

ウクライナが所有していた旧ソ連時代の空母「ワリャーグ」を中国がスクラップ名義で購入したのが1998年だった。その購入経緯を見ても中国が空母をいかに欲しがっているかが分かる。

当初は船上カジノを作るという触れ込みでマカオの民間企業に購入させた。ウクライナの港から中国へワリャーグを回航するためには、ボスポラス海峡やダーダネルス海峡を通過させなければならないが、空母の海峡通過を禁じたモントルー条約に抵触する危険性がある。

そこでカジノ船という名目で中国まで回航させたのだ。

しかし、トルコ政府はワリャーグの海峡通過に難色を示し、中国がトルコに中国人観光客を送り込む約束して何とかトルコ政府の首を縦に振らせたという経緯がある。

そしてワリャーグを購入したマカオの民間企業は船が大連港に回航されたあとは行方知れずとなっているという。

スクラップの身だったワリャーグは改修されて2012年9月、中国初の航空母艦「遼寧」として蘇った。そしてその2カ月後には中国の国産ジェット戦闘機「J-15」による発着艦に成功したことが国営テレビを通じて世界に向けて放映された。

このようにあの手この手の策を弄してスクラップの空母を手に入れ、世界に喧伝する姿から見えてくるのは海軍力を誇示したい中国らしさである。面子を何より重んじてきた歴史がその背景にあるのだろう。

明日に続く。

『 日中海戦はあるか―拡大する中国の海洋進出と、日本の対応 』 アマゾン


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posted by マスター at 20:00 | 日記